言語学校だけではなく、台湾の大学(大学院)を受験したい人
 


 なぜ本科生か?

メリットとしては中国語が身につくこと。それに台湾の大学は学費が非常に安いです。国立だと一年間4万〜6万台湾元。私立はその倍です。
また外国人は合格しやすいです。一流大学でも高校さえ出ていれば合格の可能性が十分あります。 市立の大学は比較的、合格しやすいです。


デメリットとしては、中国語の授業が大変ということです。台湾人は単位の半分を落とすと、即退学で、外国人は三分の二を落とすと退学です。勉強についていけず自主退学する人が多くいます。途中でやめる人は全体の半分ぐらいいるそうです。


 ステップ1

 学校・学部
選び

 人気がある学部はもちろん合格しにくいです。またその年の担任教授によって外国人を何人採るか違う。日本人が嫌いな先生もいるかも知れない。外国人を採用しない年もあったりする。
 また入学後のことも考えたほうがいい。よく韓国人は国文学科を受験するが、入学後はとても大変だ。一校に幾つかの学部を同時に受験できます。

 大学選びも注意が必要です。台湾大学は台湾で一番の大学です。日本でいう東大です。英語も中国語も下手で、台湾大学に入ると勉強について行くのは大変です。また受験する外国人が多いので合格率は低いです。ちなみに政治大学は合格率50%(2002年当時)でした。外国人の二人に一人が合格します。

 ステップ2

 
書類集め
 

 必要書類

入学申請書  
卒業証書のコピー  

英文の大学・高校卒業証明証

師範大学、政治大学、淡江大学は台北駐日文化代表処の証明印が必要だそうです。
英文の成績証明証 師範大学、中山大学などは台北駐日文化代表処の証明印が必要です.
健康証明証 肺のレントゲン写真による検査。エイズ、梅毒の検査証明証
中国語か英語の学習計画書 入学希望理由、入学後の学習計画、卒業後の目的など
推薦書二通。英語あるいは中国語台北大学は三通 中国語教師のがあると良い
財力証明証 五万台湾元ぐらいは必要

    注意 学校によって必要書類が異なりますので、それぞれのサイトで確認ください。
    日本から郵送で申し込みもできます。


 @ 英文の大学・高校卒業証明証・英文の成績証明証。 
  絶対必要です! 台北駐日文化代表処の証明印が必要な学校もあります。

 A 推薦書
  学校の先生に書いてもらうのが一番いいと思います。   自分で制作している人もよく見かけます。ダメですよ。
  
 B 申請書
 大学によってはサイトからプリントアウトして手に入れることもできます。(台湾大学、政治大学、台北大学、文化大学など)
 師範大学は校門の警備室で50元で購入。



 ステップ3

 
願書提出

各大学の教務部註冊組または招生組までに直接資料を提出するか、郵送で提出します。受験費が銀行振り込みのところもあります。


その年によって、申し込みの締め切りが違うことがあるので、 大学のサイトで調べておきましょう。11月頃から準備するといいでしょう。
入学受験料は1000元〜1500元。台北科技大学と台北大学は受験料はただです。

   締め切り


国立大学
 

申込期間

中央大学

 毎年2月末

成功大学

 3月31日

台湾大学 入学案内 

 四月末      

台北大学

 4月10日    
  日本人二人確認、二人とも不真面目、でも親切ですよ

国立政治大学

 一昨年は一月末に締め切りでしたが、今年は四月末です

師範大学

 3月1日から4月下旬

台北科技大学

 6月末とおそめ   
  日本人、一人確認 彼は親切に指導してくれます

中山大学

 12月1日から4月30日まで

交通大学

  秋季班−3月1日から4月30日まで
 春季班−9月1日から10月31日まで


私立大学
 

 

文化大学  入学案内

 2月1日から5月20まで  

淡江大学

 2月1日から4月31まで 日本人確認

輔仁大学

 4月30日まで       (面白い宮崎人発見

 毎年、台湾大学や政治大学で締切日当日、多くの外国人が申し込みに来ます。必ず中には書類不足の人がいて、受付の人に迷惑をかけています。早めに申し込むようにしましょう。
 
  私立大学の締め切りは五月ごろです。


    各大学には多かれ少なかれ日本人の本科生や交換留学生がいます。 日本人が一人もいない大学もあります。

 ステップ4

  入試試験 

申し込みをすませると、数日して、電話や手紙で試験の通知があるはずです。学校や学科によって、テストや面接がなく書類審査だけのところがあります。(台北大学はおそらく全ての学科が書類審査だけです)
テストは学科にちなんだ問題か中国語の作文などです。

  面接
 
基本的に中国語。たまに日本語ができる面接官がいて日本語で面接されることもある。英語の面接があるところもあるそうです。
 私立の大学で、ある日本人は知り合いに通訳を頼んで面接した人もいます。


 外国人は本当に国立でも合格しやすいと思います。以前の学校の成績が悪くても、書類審査だけで合格した人もいます。
しかし、やはり中国語のレベルは台湾で一年以上の経験は最低必要だとおもいます。(私立の大学で英語も中国語もまったく話せなくて合格した人もいます)

 

    
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