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台湾の宗教 (文字ばかりでごめんなさい)

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 艋舺龍山寺

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  台湾の宗教は複雑です。しかし台湾の宗教を知らずして、台湾を知ったと言ってはいけない!  
 よく知ったかぶって話す留学経験者がいますが、彼らの話す内容は、台湾の娯楽、芸能、観光の事ばかりです。
 また台湾人の性格(若者ばかり)について話す人もいますが、表面しか知りません。台湾人の心の中に根強くついた信仰心を理解するのは大変です。
 
 台湾はキリスト教(カトリック)も盛んです。クラスメイトに6人ぐらいはい
る。長老派教会も多い。高砂原住民の多くはキリスト教です。
 仏教も大乗仏教系、小乗仏教系、チベット仏教とさまざま。街でもよく僧侶を見かける。イスラム教のモスクもある。
 しかし、やはり民間信仰が一番多いだろう。中国大陸にはあまり見られない、地方漢民族の文化です。
 また犬の骨を奉ったり、小説のキャラクター齊天大聖(呉承恩作、西遊記の主人公孫悟空)を信仰しています。
 

   艋舺(台北)龍山寺が台湾の宗教を象徴しているかと思われます。
龍山寺、そう「お寺」なのです。觀世音菩薩を奉る仏教系のお寺ですが、今はもう仏教ではありません。いろいろな神様が奉られている民間信仰の廟宇です。
 文殊菩薩、普賢菩薩、十八羅漢…。後殿には媽祖、註生娘娘、文昌帝君、關公、水仙尊王、山神、福コ正神、地藏王菩薩など。「神様の集会所」とも言われて降ります。ただ人気の神様を奉ってるだけです。最近では若者をターゲットにしたのか、恋愛の神様「月下老人」まで登場しました!

 

鹿港龍山寺。一六五三年に建立。
台湾最古の寺院。「台湾の紫金城」とも。(言い過ぎだって)中はとってもボロです。
   今回はその月下老人です。

運命の赤い糸伝説はご存知ですか? 
その伝説?(諸説ある)の元とも言われている神様です。
 
 
縁結びの神様です。仲人の代名詞です。 右が月下老人。白ひげが長い。
     
 

霞海城隍廟

台北市迪化街一段 61號

日月潭龍鳳宮

南投縣魚池鄉中山路 292號

台南大天后宮

台南市永福路二段 227巷18號

高雄武廟

高雄市武廟路 52號

    月下老人の廟

 
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